既存の棟板金を解体作業中のお写真になります。
実際にお客様宅にて設置してあった棟貫板のお写真になります。
見ていただくと分かる通り、劣化が進んでいました。
貫板の劣化が進むと、いくつかの問題が発生する可能性があります。まず、耐久性が低下し、構造的な安定性が損なわれることがあります。これにより、建物全体の安定性に悪影響が及ぶ可能性があります。また、屋根の防水性能が低下し、雨漏りのリスクが増加することも考えられます。その他、外観の損傷やエネルギー効率の低下も懸念されます。早期の劣化発見と修理が重要です。
既存貫板撤去致しました。
樹脂製のタフモックを新設後のお写真になります。
「合成樹脂製屋根副資材 タフモック」は、木材の軽さと加工性に優れつつ、耐久性をプラスしたプラスチック製の木材です。主にハイインパクトポリスチレンを主成分に、ポリスチレンにゴムを添加・発砲した素材を使用しています。その結果、軽量かつ耐久性が高く、屋根副資材として優れた性能を発揮します。
タフモックを設置後、棟板金を新設し、その際にコーキングやビスで固定し完工となります。
コーキングは一般的には10年以上持ちますが、定期的なメンテナンスが必要となります。