QUESTIONよくある質問
QUESTIONよくある質問
よくある質問(お客様用)
- 外壁塗装と屋根塗装の見積もりを依頼するときに気をつけるべきことは?
- 見積もりを依頼した場合には、自宅の外壁と屋根の状態をきちんと確認して採寸し塗装を行う面積を確認しているかを確認しましょう。実際に塗装業者に自宅の外壁と屋根を確認してもらった後に提出された見積もりの明細をきちんと確認する必要があります。
外壁一式いくら、屋根一式いくらなどとかなり大雑把に記載された見積もりには注意が必要です。相場よりかなり高額になっている恐れがあります。
足場、コーキング、外壁塗装、屋根塗装、付帯部また塗料メーカーと塗料の内容の記載も確認しましよう。 - 支払の方法を教えて下さい。
- 基本的には現金にてお支払いいただいております。塗装工事のご依頼を頂いた時点で工事費総額の半分の金額をお支払いいただきます。塗装工事が終了しお客様に塗装の状況を確認いただいた後、工事費総額ののこりの半分の金額をお支払いいただきます。
- 外壁塗装の近隣への挨拶や工事期間は?
- 塗装工事期間はおよそ2週間を目安とお考えください。塗装工事の近隣の住宅に塗装工事を行う旨をお伝えに挨拶回りを行います。
1日目に足場の組み立てを行い2日目に高圧洗浄機を使用して屋根と外壁をキレイにします。3日目コーキング、養生、下地調整、ひび割れなどの補修を行います。5日目から4日間ほどかけて外壁の下塗り・中塗り・上塗りをします。9日目から外壁以外の付帯部の塗装を行います。13日目に清掃と細部の修正を行います。14日目に足場の解体を行い終了となります。
きちんと塗装工事前に近隣へのご挨拶をしておくことで近隣からのクレームなどをなくすことができます。万が一クレームが有った場合には、塗装工事会社に対応をしていただくと良いです。 - 塗装工事を行う職人さんは何人位で何時ごろ来るのですか?
- 職人は、2名で訪問させていただいております。朝は8時位から作業を行わせていただいており、午前10時と午後3時に休憩を取らせていただきます。
休憩の際のお客様からのお茶出し等はお断りしております。おトイレなどもお借りすることはございませんのでご安心ください。 - 外壁塗装と屋根塗装の際に洗濯物を干したり、ドアや窓の開閉には問題ないですか?
- 洗濯物は大変申し訳ございませんが、室内にて干していただければと思います。塗料が衣類等に付着してしまいます。玄関ドア等の開閉は問題ございませんが、窓は養生を行いますので開閉が難しいです。
- 雨、雪、天候の影響はありますか?
- 雨や雪の場合には湿度が85%以上となりますので塗装は行うことができません。気温に関しましては、5度以上であれば塗装を行うことが可能です。これらの湿度85%以下で気温が5度以上という条件は、塗料メーカーで定めた基準となっております。
- 塗装の後のメンテナンスや点検などありますか?
- 通常1年点検として外壁の塗装工事を行ったすべての部分のチェックをします。痛みや不具合があるかどうかを確認します。
- 追加料金が発生する場合はどんな場合ですか?
- 最初の見積もりでは想定できなかった工事が発生した場合に追加料金が発生します。建物に足場をかけて、実際に外壁や屋根を確認したときに、建材が腐食してしまっていたり、塗装工事を行うには、下地としては問題がある状態の時に建材の修復工事が発生し追加料金がかかってしまいます。見積もりの段階で追加料金についても確認しておいたほうが良いです。
残念な話ではありますが、必要のない追加工事を入れてくる悪徳業者もおりますので、追加工事の内容を確認して本当に必要かどうかを確かめましょう。
よくある質問(加盟店様用)
- フランチャイズに加盟する場合、必要な資格はありますか?
- 特に必要ありません。明るく元気な方であれば年齢や性別も問いません。お気軽にご相談ください。
- 数人の経営者でのフランチャイズ加盟は可能ですか?
- フランチャイズの契約は、お1人となります。
- 売上や収益保証はしてもらえますか?
- 売上、収益保証制度はありません。売上収益を上げるのも下げるのもオーナーの努力次第ですし自己責任と捉えてください。弊社担当者がしっかり運営サポートをさせて頂きます。
- フランチャイズ加盟契約後から開業までのフローと期間はどれくらいですか?
- 加盟契約から開業までの期間は1ヶ月が目安です。しっかりとフランチャイズ加盟をサポートさせて頂きます。
- 初期投資はいくらかかりますか?
- 加盟金220万円、保証料金50万円、スタートアップ研修費3,0万円、他営業ツール備品など約90万ほどかかります。月額会費としまして、1店舗あたり23万円が必要です。この料金内でサポートも致します。別途交通費等は発生する場合があります。詳しくは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
- 研修はありますかまた研修期間はどのぐらいかかり、どこで行われますか?
- エブリス本部が定めるカリキュラムに基づき研修を行わせていただきます。エブリス本部にて加盟店研修を受講していただきます。エブリス事業の考え方および業務内容並びに流れを習得していただきます。
- 従業員は何名必要となりますか?
- 最初の段階では、従業員・アルバイトを含め、5名から10名採用していただきたいです。外壁塗装や屋根塗装の説明と契約を行う営業担当者(当社代表者又は責任者)とチラシのポスティングを行うアルバイトスタッフが必要となります。
- 加盟する際の資金調達についてご相談させていただけますか?
- エブリス本部にご相談下さい。日本政策金融公庫の融資制度がありますので詳しくご説明させていただくことが可能です。
- 加盟店の契約期間はありますか?
- 契約期間は1年間で、1年毎に契約更新となります。
- 最初から複数のエリアで経営することは可能ですか?
- 最初から複数エリアで外壁塗装・屋根塗装のフランチャイズエブリスを展開することは可能です。各都道府県で出店できる店舗数は決まっており、既に出店が決まってしまっているエリアもありますので詳しくはお問い合わせください。
- 営業時間・定休日は決まってますか?
- 特に営業時間・定休日には制限はございません。自由に設定いただいて構いません。
- エブリス加盟店オーナーの声を聞くことは可能ですか?
- 業績を伸ばされている加盟店オーナーに成功の秘訣を教えていただける機会もございます。詳しくはエブリス本部までお問い合わせください。
よくある質問(塗装)
- 塗装の必要性: 外壁塗装が必要なタイミングはどのように判断すればいいですか?
- 外壁塗装が必要なタイミングは、外壁の劣化状況や外壁塗装の寿命から判断するのがよいでしょう。外壁塗装の寿命は、一般的に新築時から10~15年です。ただし、10年経過した頃には劣化症状が見られていることが多いため、住まいを長持ちさせるためには7~10年ごとの塗り替えが最適です。
外壁塗装が必要なサインには、次のようなものがあります。
外壁にヒビが入っていたり色あせが目立つようになった
カビやコケなどが発生している
ヒビ割れが発生している
外壁が熱で膨らんでいる
目地シーリングのひび割れ・亀裂 - 費用: 外壁塗装の標準的な費用はどのくらいですか?
- 外壁塗装の費用相場は、建物の坪数や使用する塗料の種類、業者によって異なります。
一般的な戸建て住宅(30坪)の場合、外壁塗装の費用相場は60~100万円程度です。50坪の場合は100~160万円程度、60坪の場合は120~200万円程度です。
また、屋根塗装も一緒に行う場合は、外壁塗装に30~40万円がプラスされると考えておきましょう。
外壁塗装の費用は、塗装面積や塗料の種類、外壁の劣化状況など様々な要因で変動します。使用する塗料によっても大きく異なり、総額では数十万円もの差が生まれます。 - 期間: 塗装作業にはどのくらいの時間がかかりますか?
- 塗装作業には、外壁塗装のみの場合で7〜10日、外壁と屋根塗装を同時に行う場合は10〜14日程度かかります。天候に恵まれた場合でも、最低でも2週間程度は見込んでおく必要があります。
塗装作業の期間は、季節や雨の有無、職人の数などの要因によっても変わってきます。また、住宅が大きくなるに連れて、塗装面積や下地処理を行う面積も増えるので、その分作業時間も長くなります。 - 色選び: 外壁の色を選ぶ際のポイントは何ですか?
- 外壁の色を選ぶ際は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
落ち着いた色を選ぶ
汚れが目立ちにくい色を選ぶ
近隣とのバランスを考える
景観ガイドラインに用心する
屋根・サッシ・ドアの色との相性も重要
軒天井も塗装する場合は、外壁よりも薄めの色を選ぶ
施工写真を見るときは影の具合も参考にする
また、色の見え方は時間や天候によって変わるため、朝昼夜、違う天気で色を見ることも大切です。塗料メーカーの色を選ぶのが無難で、塗替えシミュレーションをしてみるのもよいでしょう。
汚れが目立ちにくい色としては、グレー、アイボリー、ベージュ、ブラウンなどが挙げられます。反対に、白系、黒系、赤系などの原色は汚れが目立ちやすい色です。
外壁の色によって、家の印象が異なります。たとえば、ベージュやクリーム色などは、やわらかく落ち着いた印象に。白は、明るく清潔感があり庭の緑など周りの色が映えます。濃い茶色であれば、高級感のあるシックな雰囲気を演出でき、明るい茶色であれば、ナチュラルで優しい印象になります。 - 耐久性: 塗装の持続性はどのくらいですか?
- 太陽光や雨風の影響をもろに受ける外壁の塗膜は、その性能を永久に保つことはできません。外壁塗装は塗料によって耐用年数が大きく変わります。耐用年数が高くなるほどグレードもアップし、価格も高いでしょう。しかし塗り替える手間が省けることを考えると、多少高くても耐用年数の高い塗料を使用したいという方もいます。
- 塗料の種類: 使用される塗料の種類にはどのようなものがありますか?
- 塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル制御型ハイブリッド塗料、フッ素、無機といった種類があります。 塗料を希釈する際に水を使用する塗料を水性塗料、溶剤を使用する塗料を油性塗料といいます。
- 保証期間: 塗装に保証はありますか?その期間は?
- 会社によって違いはありますが、弊社は保証に対しては万全の体制で望んでおります。
メンテナンス部があり10年間毎年伺い、見て、触って、確認し不具合があれば即無償修繕させて頂いております。 - 施工時の生活: 塗装工事中、生活にどのような影響がありますか?
- 塗装工事中は、次のような生活への影響が考えられます。
窓の開閉に制限がある
ある程度の臭いが発生する
騒音が発生する
洗濯物は外に干せない
駐車場が制限される
室内に光が届きにくくなる
換気が行いにくくなる
エアコンが一時的に使用できなくなる
給湯器が使用できない期間がある
空き巣リスク
塗料に含まれる化学物質は、人体に様々な影響を与える可能性があります。主な症状は吐き気、めまい、呼吸障害、睡眠障害、頭痛、生理不順、目やのど・鼻の痛み、皮膚などへの刺激などです。
塗料に含まれるシンナー等の化学物質は、大人よりも赤ちゃんへ強く影響してしまいます。塗料の臭いは、大人よりも赤ちゃんへ強く影響します。
塗装工事中は、建物周辺に職人が在中しているので、空き巣も寄り付きにくいでしょう。しかしその日の作業を終えて職人が引き上げた後は、足場が周囲からの目隠し変わりになるので、足場を昇り、警備が手薄なところを探して侵入してくる可能性も考えられます。 - 選び方: 良い塗装業者の選び方は何ですか?
- 良い塗装業者を選ぶには、資格や建設業許可の有無、施工実績、アフターフォローや保証内容などを確認しましょう。
次に、塗装業者を選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。
スタッフの顔が見えるか
専門的な調査をしてくれるか
施工手順が公開されているか
施工事例があるか
お客様の声が公開されているか
料金の内訳が明記されているか
前払いや着手金を要求されないか - 見積もり: 無料見積もりは可能ですか?その際の注意点は?
- 見積もりは一般的に無料ですが、工事契約後に料金が発生する場合があります。また、契約前の見積もりでも、複数回にわたる場合は仮契約が必要になったり、料金を請求されることがあるため、その都度確認しましょう。
見積もりを依頼する際は、次のような点に注意しましょう。
相見積もりであることを伝える
条件や予算を統一する
見積項目を細かく出してもらう
各社に同じタイミングで依頼する
直接会って対面で打ち合わせをする
費用以外に、相性やアフターサービスなども比較する
契約をしない業者には、電話やメールで断りの連絡を入れる - 工事の流れ: 工事のプロセスはどのように進行しますか?
- 現場調査をさせて頂きお客様ヒアリングをした後お見積もり提出
ご契約後 足場設置→足場養生→洗浄→ケレンがけ→下塗り(シーラー)→中塗り(選んで頂いた色)→上塗り(選んで頂いた色)→足場解体→清掃→引渡しの流れになります。 - アフターサービス: 工事後のフォローアップはどのようになっていますか?
- 他社では出来ないアフターサービスをしております。弊社ではメンテナンス部が、毎年10年間お伺いし見て触って確認し不具合があれば即無償修繕させて頂いております。
- 天候の影響: 天候が悪い場合、工事はどうなりますか?
- 天候が悪い場合、作業員の安全が最優先となるため、基本的には作業が中止となります。
たとえば、雨が降ると足場が滑りやすくなり、作業員が危険な状態で作業をすることになります。特に仮設足場を組んで作業をする場合には雨で転落する危険性があります。そのため、基本的には雨の日は外壁塗装工事は行いません。
また、強風の場合も工事中断の可能性が高くなります。突風によって作業員が高所であおられたり、ガレキや破片などが飛散してケガや建物の破損につながったりといった危険が考えられるためです。
大雪が降る地域の場合には、積雪の影響で事前調査をきちんと行うことができない、工事が始まっても連日工事前に雪かきを行わなければならず、作業が思うように進まないなど工期を遅延させる要因が重なるため、冬の時期は工事に向きません。 - 隣家への影響: 工事による隣家への影響はありますか?
- 洗浄時に水飛沫汚れなど多少の影響はありますが養生シートでカバーしているので安心です。
また、近隣には配慮し気を使って施工しますので問題はありません。 - 契約時の注意点: 契約をする際の注意点は何ですか?
- 外壁塗装の契約をする際は、以下の点に注意しましょう。
契約書は複写式のものを使用する
見積書と契約書の記載事項に相違がないか確認する
工事名称、工事場所、工事金額、支払い方法が明確に記載されているか確認する
契約書と見積書の整合性を確認する
支払方法を確認する
工事請負契約書約款を確認する
クーリングオフが適用対象であるか確認する
外壁塗装の契約では、必ず工事請負契約書を交わしましょう。契約書には、契約日や工事名、工事代金、工事場所、工事着工日、支払い方法などの記載が重要です。また、使用する塗料名や商品名、保証期間なども一緒に確認しておく必要があります。
外壁塗装の契約において、契約書は一番大切な書類です。業者とのトラブルを防ぐためにも、契約書や約款に記載されている情報は正しく理解した上で契約を結びましょう。
また、外壁塗装の契約は口約束ではなく、必ず書面で交わしましょう。 - 塗装時の匂い: 塗装中の匂いはありますか?その対策は?
- 塗装中には油性塗料に含まれるシンナーなどの臭いがすることがあります。臭いがこもりやすいので、十分に換気しましょう。
換気する際は、空気の入り口を2階や3階、天窓などから入れ、1階に換気扇があればそこから排気しましょう。扇風機やサーキュレーターで強制換気することもできますが、臭いを撒き散らす可能性があるので注意が必要です。
また、塗装作業をしている場所から一番遠い窓を開け、部屋の中から扇風機やサーキュレーターを使用して窓に向けて空気を送ることもできます。
臭いがする期間は塗装工程が完了して乾燥するとほぼ落ち着くため、中塗りから上塗り後の乾燥まで3日程度が目安です。しかし、若干の臭いが残る場合もあるため、油性塗料で1週間程度、水性塗料で3日程度は警戒しておくとよいでしょう。
臭いを避けたい場合は、事前に業者へF☆☆☆☆や水性塗料の使用を依頼するのもおすすめです。また、塗装中は外出や活性炭入りマスクの着用で急場をしのぐと良いでしょう。
臭い対策用のマスクは、近隣のドラッグストアなどでも手軽に購入が可能です。活性炭入りや、消臭成分入りのマスクを選べば、臭いも普通のマスクより軽減されます。 - 補修工事: 補修が必要な場合、追加の料金はかかりますか?
- 補修工事では、追加料金が発生しない場合があります。
外壁や屋根の塗装工事では、追加料金は発生しません。費用は「平米数×単価」で算出されます。平米数と単価は工事が始まってから変わることはないはずなので、費用も変わりません。
ただし、追加工事が必要になったり、塗料を変更する場合などは追加の費用が発生します。
また、次のようなケースでも追加料金が発生する場合があります。
足場を仮設してみないと分からないことがあった場合
外見では判断できない部分で傷みが見つかった場合
工事途中で色や塗料の変更依頼した場合
追加で工事を依頼された場合
優良業者であれば、追加料金が発生することはほぼありません。そうならないような技術を備えているからです。 - 廃材の処理: 工事の廃材はどのように処理されますか?
- 工事で出た廃材は、産業廃棄物の処理施設まで運搬されます。
処理施設では、廃材はさらにリサイクル可能かどうか細かく分類されます。 - エコフレンドリーな選択: 環境に優しい塗料は選べますか?
- はい!お選び頂けます。
自然塗料とは
日本でも過去には柿渋や漆といったような自然塗料が使用されてきた時代はありましたが、「高耐久、短工期、低価格」といったニーズと石油化学技術に発展により、一時はほとんど見られなくなりました。
しかし、化学技術の多用化による、シックハウス症候群、化学物質過敏症など、室内環境の意識の高まりから見直されてきた塗料です。
現在日本で普及している自然塗料はドイツから輸入されているものが多く、ドイツでの自然塗料の「自然」という概念は、単に溶剤塗料の水性化やVOC(揮発性有機化合物)が少ないといった点に留まらず、塗料の原料調達から生産、製品使用から廃棄に至るまでのライフサイクルのすべての段階で、環境に負荷を与えないための評価手法「LCA(ライフサイクルアセスメント)※」が厳格に用いらています。
※LCA(ライフサイクルアセスメント)
製品の原料調達、生産から消費、そして廃棄に至るすべての段階において、その製品が環境へ与える負荷を総合的に評価する手法のこと。 製品の使用や廃棄に伴う有害物質の排出の有無、処理やリサイクルの容易性など、ある特定のプロセスだけにとどまらず、原料採取、製造、流通などの段階での環境への負荷も評価範囲に含まれます。 - 季節の影響: 塗装に適した季節はありますか?
- 塗装に適した季節は、気温が一定以上で空気が乾燥している時期です。一般的に、春と秋がベストシーズンとされ、梅雨の時期は避けたほうがよいとされています。
塗料メーカーが定める気候条件は、「気温5℃以上」「湿度 85%未満」「雨・雪・強風でないとき」です。これらの条件を満たしていれば、外壁塗装の好機といえます。
近年では塗料の品質向上により、気候的な条件さえ合致すれば、ほぼ通年で外壁塗装を行えるようになりました。気候が安定した春や秋だけでなく、夏や冬に外壁塗装を行うメリットもあります。
夏は湿度は少し上がりますが、気温が高いので塗料も乾きやすく、春に続いて塗装工事には適している季節です。梅雨明け頃の、比較的湿度が低い時期を狙うとなお良いでしょう。
春や秋は、繁忙期のため業者の確保が難しく、工事費用も高くなる傾向があります。そのため外壁塗装を安く抑えたい方は、梅雨・冬時期の施工がおすすめです。
よくある質問(屋根工事)
- 屋根工事の最適な季節は?: 屋根工事を行うのに最適な季節はありますか?
- 屋根工事は、雨の日を除いて1年を通して行うことができます。一般的に、天候が安定している春と秋が適していると言われています。
春と秋は、施工に適した気候が続くため、工事が予定通り進みやすいというメリットがあります。塗料が乾きやすいため、予定より早く工事が終わることもあります。
また、塗装の施工時期で耐久年数が決まることもあります。気象条件が悪い状態で塗装をすると施工不良になって剥がれやすいからです。夏でも塗装はできますが、屋根の上は45℃以上の高温になっている可能性が高く、温度が高すぎると塗料が揮発しやすいので、気泡が入って仕上がりが悪くなることがあります。
塗料は性質上「気温が5度以下の時、湿度が85%以上の時」は塗装ができません。夏や冬の閑散期でも、雨や雪が降らず「気温5度以上 湿度85%以下」であれば塗装工事はできます。 - 材料の選定基準: 屋根材を選ぶ際の基準は何ですか?
- 屋根材を選ぶ際は、素材の機能性や建物の条件、使用目的などに応じて重視する基準を決定し、最適な選択をすることが望ましいです。
屋根材を選ぶ際の基準には、次のようなものがあります。
耐震性、耐久性、メンテナンス性、価格、デザイン、重さ、防災性、遮熱・断熱性、防音性、防水性。
また、屋根材によって必要な勾配が決まっています。金属屋根なら1/10勾配以上、スレート屋根なら3/10勾配以上、瓦屋根なら4/10勾配以上が最低勾配となります。基準以下にしてしまうと、雨漏りなどのリスクが高まります。 - 色の選択: 屋根の色をどのように選べばよいですか?
- 屋根塗装と一言でいっても、塗料の種類やクオリティ、そして選ぶ色によって仕上がりはかなり違ってきます。屋根の色は外壁ほど家のイメージを左右するわけではありません。しかし、外壁にもお庭にも合う色選びをすることで、より全体の調和がとれた美しい家が完成するのです。
屋根塗装に選ばれる色として最も人気があるのは、グレーとブラウンです。どんな色にしようか迷っていて、特に希望する色がないという場合にはグレーとブラウンのどちらかを選べばまず間違いないでしょう。グレー系とブラウン系はどんな色の外壁にもなじむという大きなメリットがあります。白やアイボリーなどといった明るい色の外壁でもぴったりマッチしますし、ネイビーなどの個性的な外壁とも調和します。 - 耐震性について: 屋根工事で耐震性を高めることは可能ですか?
- 屋根を軽量化することで、建物の耐震性や落下時の安全性を高めることができます。屋根の耐震リフォームは、地震などの自然災害が発生した際、建物全体の安全性を高める効果があります。
屋根を軽量化する方法としては、重い屋根材を軽い材料に葺き替えることが挙げられます。たとえば、重い和瓦を軽い金属系の素材を使った屋根に葺き替える工事などが考えられます。
ただし、建物の躯体部分の強度が強くないと、屋根をいくら軽量化しても耐震性を万全に発揮することは難しいでしょう。屋根の軽量化リフォームによって耐震性を高めるのであれば、地盤や基礎、柱などの躯体部分の強度を耐震診断で確認し、十分な強度がない場合には耐震補強を行うようにしましょう。 - 重量と構造: 新しい屋根材の重量は家の構造に影響しますか?
- 住宅の屋根の重量は地震との関係性が指摘されており、住宅への被害を左右する大切なポイントとなっています。
- 太陽光パネルの設置: 屋根工事と併せて太陽光パネルの設置は可能ですか?
- 太陽光パネルの設置は、屋根工事と併せて行うことができます。
太陽光パネルの設置方法には、屋根材を撤去して屋根一体型のソーラーパネルに交換する方法と、架台を取り付けて太陽光パネルを設置する方法などがあります。
太陽光パネルの設置は、正方形や長方形のような形状の屋根が適しています。特殊な形状の屋根にも設置は可能ですが、形状が複雑で面積が限られている場合、設置が困難なことがあります。
太陽光パネルの設置高さ(中心)が13m以下の場合には、「屋根の外周より200mmを除く範囲が設置可能範囲」といった基準を設けているメーカーもあります。
太陽光パネルの設置工事は「電気工事」に該当し、太陽光パネルを屋根に設置する場合は、屋根等の止水処理を行う工事が含まれます。 - 雨漏りの対処法: 屋根からの雨漏りがある場合、どのように対処すべきですか?
- 屋根からの雨漏りがある場合は、次のような応急処置を実施しましょう。
雨漏りしている箇所をビニール袋で覆い、テープや画鋲などで固定する
ビニール袋の最も低い箇所に穴を開け、そこから雨水を排出してバケツなどで受け止める
雨水が跳ね、バケツ等の周囲に飛散してしまう場合はバケツの底に雑巾などの布を敷く
床が濡れるのを防ぐために、新聞紙やレジャーシート、防水シートやブルーシートなどを敷いた上に、雨漏り箇所の真下にバケツを置く
家電や布団などの家財にはビニールやゴミ袋をかける
天井からの雨漏りは、そのままにしておくと床材に染み込んでしまいます。床の腐食を防ぎ被害を拡大させないためにも、漏れ出る水滴を受け止めましょう。 - 保険の適用: 屋根工事は住宅保険の対象になりますか?
- 火災保険では、屋根工事や軒天、雨戸、戸袋、アンテナ、雨樋など、建物被害に関する保険対象となります。
火災保険が適用される条件は次のとおりです。
災害によって外壁・屋根に補修・塗装などが必要になった場合
経年劣化や施工不良によるものではない
外壁・屋根の破損の原因が、火災か自然災害である
屋根の修理費用が保険の免責金額を上回る
強風の条件として、最大瞬間風速が秒速20m以上の風によって生じた損害である
風災などによる破損事故から「3年以内」に申請する
火災保険の免責金額は、一般的に上限で20万円と定められていることが多いです。屋根の修理費用が20万円以上であれば、実質の費用負担0円で屋根修理できる可能性があります。
火災保険の補償対象の被害例には、次のようなものがあります。
屋根瓦の崩れ
屋根材の剥がれ(スレート、トタン、シングル等)
棟瓦、棟板金の破損
強風による屋根のアンテナの倒壊 - エコフレンドリーな選択: 環境に配慮した屋根材はありますか?
- 屋根素材の中でもダントツでリサイクル性に優れている素材が「鉄鋼(スチール)」です。現在主流のガルバリウム鋼板も鉄鋼製品であり、廃棄後は必ずリサイクルされてさまざま鉄鋼製品の材料に生まれ変わっています。それでは、鉄鋼のどこが優れているのかを5つのポイントに分けて見ていきましょう。
1. 回収が簡単
鉄はご存じの通り磁石にくっつくため、簡単に回収できます。一方、実は磁石にくっつく物質(金属)は、鉄以外はほとんどありません。そのため、他の金属や廃棄物と混ざっていても、磁石をつかって鉄スクラップだけを簡単に選別回収することができます。これは、他の素材に無い、極めて大きな特徴です。2.再生時の環境負荷が少ない
寿命を終えた鉄鋼製の屋根は解体後に鉄鋼スクラップとして全量が回収されたあと基本的には再溶融するだけで新しい鉄鋼製品に再生(リサイクル)できます。リサイクルにより、最初の鉄鉱石から鉄を作るよりも、環境負荷をとても低く抑えることができます。3. 用途の多様性
鉄鋼は、結晶構造で特性が大きく変わる素材です。鉄スクラップ溶融時には結晶構造がリセットされ、新たな鉄鋼製品では別の結晶組織構造にすることができるため、多種多様な鉄鋼製品へと生まれ変わることができます。4. 不純物を除去できる
鉄鋼スクラップを溶融、再生する時に、酸素を吹き込むことで鉄以外の不純物はそのほとんどをスラグ(鉄以外の不純物が分離したもの)あるいはガスとして除去できます。一部、銅など除去できない物質もありますが、これらは磁石による選別で混入を防ぐことができます。5. スクラップに経済価値がある
鉄鋼スクラップは価値があるため、廃棄物ではなく「有価物」として取引されています。補助金などを受けることなく、市場原理に基づいて世界中で価値のある商品として取り引きされるため、自律的にリサイクルが行われています。 - 屋根の形状について: 異なる屋根形状で工事内容は変わりますか?
- 屋根の形状はデザイン性だけでなく機能性にも大きく関わります。また、リフォームをする上でのメンテナンスのしやすさや工事の費用にも違いがあります。
屋根材には雨漏りを防ぐために、瓦やスレート・金属といった素材ごとに最低勾配が決まっています。形状が違うと屋根の勾配も変わるため、屋根材の種類や形状によって工事内容が変わります。
屋根のリフォームでは、確認申請は不要なことが多いですが、屋根の形状を著しく変更する際は「高さ制限」や「斜線規制」などに注意する必要があります。
屋根の形状を変更するリフォームは、家を建ててしばらく暮らしてみたところ、他の屋根の形に惹かれた、現在の屋根の形でデメリットを感じているといった方が選択しています。また、中古住宅を購入したものの屋根の形に不満があるなどの理由で形状を変更するリフォームを検討している方も多いようです。 - 施工業者の資格: 屋根工事業者の必要な資格や認定は何ですか?
- 屋根工事業者には、建設業許可(屋根工事業許可)が必要です。また、一般建設業における屋根工事の専任技術者になるには、次の資格のいずれかを保有している必要があります。
1級建築施工管理技士
2級建築施工管理技士(仕上)
1級建築士
2級建築士
技能検定 建築板金(選択科目「ダクト板金作業」) ※2級の場合は、合格後3年以上の実務経験が必要
瓦屋根工事技士は、瓦の構法や設計・施工・品質管理など、瓦屋根の工事に関する適正な知識と技能を有していることを証明する資格です。一般社団法人 全日本瓦工事業連盟が実施する瓦屋根工事技士資格試験に合格し、登録することで資格が与えられる。
瓦屋根診断技士の資格を得るには、「瓦屋根工事技士」「かわらぶき技能士(2級以上)」の両資格を有し、かつ全瓦連の会員に登録したうえで、半日程度の講習会に参加する必要があります。講習の内容は、「瓦屋根の診断における専門的な知識と技術」についてです。 - 通気性の確保: 屋根工事で通気性をどう確保しますか?
- 屋根工事で通気性を確保するには、次のような方法があります。
ステンレス製の桟カバー補強材を取り付ける
タスペーサーで縁切りする
屋根断熱の際に通気層を設ける
ステンレス製の桟カバー補強材を取り付けると、屋根内部に空気が流動するスペースが確保され、通気性が向上します。また、結露水の排出も可能になります。
タスペーサーは、下塗り後に屋根材と屋根材の重なり部分に挿入して、中塗りの前に適切な隙間を確保する工法です。タスペーサーはバネの構造を持っており、踏んでも割れることがありません。
屋根断熱の際には、断熱材の外側に通気層を設けます。通気層の厚さは30mm程度が標準で、軒裏などには換気口を設置します。屋根内部の断熱材に雨水や室内からの水蒸気によって結露が生じやすいので、通気層は空気がきちんと流れることが重要です。 - 追加工事の可能性: 工事中に追加の修理が必要になった場合、どのように対応しますか?
- 基本的に、外壁・屋根塗装では追加工事は発生しません。なぜなら、外壁・屋根塗装は㎡数×単価で料金を算出するため、工事が始まってから「壁や屋根の量が増える」などという事は無いからです。
仮に業者側が㎡数を少なく見積もっていたとしても、それは業者側のミスなので、お客様に追加料金を請求する類の話ではありません。
施工内容の変更が必要な場合は別途料金が発生する
塗装工事で追加料金が発生する事は無いとお伝えしましたが、現場調査の段階ではなく、工事が始まってから不具合が確認されたという場合は、施工内容の変更が必要になる可能性があります。
施工内容の変更は追加工事の類ではありませんが、別途料金が発生するという意味ではお客様の負担になる事に変わりはありません。ただ、塗装工事における施工内容の変更は稀です。
- 屋根の形状変更: 屋根の形状を変更することは可能ですか?
- 屋根の形状は基本的に変更可能ですが、屋根の下の構造によっては希望の形にできない場合もあります。施工業者に相談してみるとよいでしょう。
屋根の形状を変更するリフォームは、家を建ててしばらく暮らしてみたところ、他の屋根の形に惹かれた、現在の屋根の形でデメリットを感じているといった方が選択しています。
屋根の形状を変えずに勾配を調整する方法もあります。屋根の勾配を変更するには約200万円〜600万円の費用がかかります。急勾配の屋根に変更する場合も同様です。
屋根の形状リフォームは大工事なので、住みながらのリフォームはほぼ不可能です。仮住まいのお金も計算にいれておきましょう。
屋根の高さを今現在のものより高くするのなら、確認申請が必要になる場合があります。申請費用は25~30万円かかります。 - 古い屋根材の処分: 古い屋根材はどのように処分されますか?
- 古い屋根材は、自治体に回収してもらう、処理場まで運搬する、造園やガーデニング用に再利用をするといった方法で処分できます。また、リサイクル業者や不用品回収業者など、業者に引き取ってもらうのも一つです。
地域によっては自治体での回収を行っていない場合もあります。その場合は、専門業者や販売店に相談して回収をしてもらう方法が妥当です。
アスベストが含まれている建物の場合には自分で解体することはできません。わからない場合には調査することとなります。必要な箇所は業者に頼み、解体や届け出を自分で行うことで費用を節約することは十分に可能かと思います。
アスベスト含有のスレート屋根の解体・処分費用は、1平方メートルあたり3,000円~5,000円が目安です。40坪程度の家屋の場合、約40~66万円程度が相場です。 - 工事中の天候対策: 雨天時などの悪天候の場合、工事はどうなりますか?
- 屋根工事の際に強い雨が降ると、作業員に危険が及ぶため中止になります。
濡れた場所での高所作業は滑りやすく、墜落などの危険性が高くなるとされています。
事前にできる雨対策天気予報などで事前に雨が降ると予測できた場合、事前に対策をとることができます。
ここでは、工事段階ごとに行う雨対策についてご紹介します。 - 隣家への影響: 工事による隣家への影響はどの程度ですか?
- 塗装工事では、足場を設置したり高圧洗浄機を使用したりするため、騒音が発生することがほとんどです。また、少なくとも3~7日程度の工期がかかることから、長い間、近隣住民に迷惑をかけてしまう可能性があります。
塗装工事では、塗料や汚れが周辺住宅や車に飛散する可能性があります。また、騒音や悪臭などが発生しますので近隣住民に挨拶しなければ怒鳴り込んでくる可能性もあります。塗装工事をする際は、塗装工事が始まる1週間前に周囲8軒の範囲で挨拶回りをします。
- 工事後のクリーニング: 工事完了後、清掃はどのように行われますか?
- 工事完了後、清掃は「竣工清掃」や「建築美装」などと呼ばれ、テナントや居住者が入る前に行われます。業界では「洗い」とも呼ばれています。
竣工清掃では、建築や内装作業中に発生した不要物やホコリ、作業汚れなどを落とし、生活の場としての心を吹き込みます。建築美装では、外壁から内部まですべてキレイにします。
プロのハウスクリーニングサービスでは、リフォームによる汚れを徹底的に綺麗にしてくれるだけではなく、エントランスや外壁の高圧洗浄、フローリングのワックスがけまで行ってくれます。 - 屋根の点検頻度: 屋根の定期的な点検はどのくらいの頻度で行うべきですか?
- 屋根の定期的な点検は、5〜10年を目安に行うのが良いでしょう。屋根は常に紫外線や風雨の影響を受けており、劣化は進行しています。屋根の不具合に気づくためにも早めの点検が重要で、5年〜7年の間に1度点検するのが良いとされています。
国土交通省は「5年に一度」目安で点検し、早期発見・早期修理を推奨しています。また、築10年以上を経過して屋根のメンテナンスを実施していない場合は、毎年点検を実施しておいた方が無難でしょう。
屋根の点検は、3~5年に一度の定期点検と、台風大雪などの災害後がベストです。
屋根は一番高い位置にあるため普段確認がしにくいです。
ご自身で屋根にのぼるのは大変危険です。などの安全な範囲で行い、より詳細な点検はプロに依頼しましょう。