屋根塗装について

ROOF PAINTING屋根塗装について

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住宅にとって重要なのが屋根

屋根
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重要な屋根をチェックしていますか?

外壁以上に住宅にとって重要なのが屋根です。屋根は住宅の最上部で毎日外壁以上に雨、風、雪や紫外線などの自然からの影響を直接受けてしまいます。劣化の進行も早く放置してしまうと雨漏りなどの被害が広がってしまいます。住宅により木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造と色々ありますが屋根にも色々な工法があります。屋根の形は、三角形の形をした切妻屋根(三角屋根)、一方向に傾斜がある片流れ屋根、切妻屋根、方形造り屋根、招き造り屋根、越し屋根、寄せ棟造り、腰折れ屋根、入母屋屋根、陸屋根、バタフライ屋根、差し掛け屋根、鋸屋根(のこぎりやね)があります。

POINT

日頃目につかない屋根は痛みに気づきにくいので、定期的に屋根の点検をしましょう。

早め早めのチェックが肝心!

屋根は外壁と比較して、目にすることがあまりない部分です。日頃目につく外壁は色褪せやヒビなどを発見することが可能ですが、屋根は直接目視できないため劣化に気づかない方がほとんどです。外壁と同じように定期的に屋根の点検と塗装を行うことをおすすめします。
最近では、お客様も屋根のメンテナンスを重視する方も増えてきております。屋根からの雨漏りやひび割れや損傷による修繕費用も、早期の劣化症状であれば抑えることができますが、劣化がかなり進んだ状態となりますと大幅な改修工事となりかなりの費用がかかってしまいます。住宅の長寿命化をはかる上でも屋根塗装と外壁塗装をセットでお考えいただくのがベストだと思います。

POINT

早期の劣化症状であればコストを抑えることが出来ます。劣化が進むと大幅な工事が必要になることも。

屋根材は様々な種類があります。

屋根の保護を目的として屋根塗装工事を行う必要がありますが、屋根材によって塗装が必要なもの、違う方法でほごするものがあります。屋根材には、瓦、セメント製モニエル、スレート、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板、トタン、石付金属屋根、樹脂繊維セメントと色々あります。

POINT

まずは自宅の屋根の種類や年数など、基本的情報は把握しておくのがベストでしょう。

日本では多くある屋根瓦

瓦屋根は、日本古来より使用されている屋根材です。瓦には、粘土瓦、セメント瓦がありセメント瓦の表面を塗装したモニエル瓦があり、粘土瓦は塗装できないと言われてきましたが、最近では粘土瓦用の塗料も開発され塗装が可能なものもあります。基本的に粘土瓦は塗装の必要がありません。セメント瓦は防水性が低いため定期的に屋根塗装をする必要があります。瓦は耐用年数が屋根材の中で一番長く粘土瓦で50年から100年、セメント瓦で30年から40年と言われております。

POINT

粘土瓦は塗装の必要がありませんが、隙間がありますので防水処理はきっちり確認しておくのが良いでしょう。

ここ最近のスレート屋根について

スレート屋根と言われるものですが、シンプルなデザインで軽く安価で加工が容易なため最近では特に使用されている住宅が多いです。割れやすく色褪せがあり防水性は低いので屋根塗装を定期的に行う必要があります。屋根材自体の耐久年数も15年から25年と言われております。

POINT

スレート屋根は防水性が低いので、屋根塗装は定期的に行うのが良いでしょう。

人気のガルバリウム鋼板について

金属製の屋根は、屋根材の中でも最も軽く薄い特徴があり、使用される金属はガルバリウム鋼板とトタンです。ガルバリウム鋼板は、正式には55%アルミで亜鉛合金メッキ鋼板と言われており、ガルバリウムという合金でメッキされた鉄製の建材です。金属製の屋根は、デザインが良く住宅自体の雰囲気をおしゃれにできることから近年人気が高まっております。デメリットとしては金属はサビやすいということがあり、塗装の経年劣化による塗装の剥がれからのサビに注意が必要です。耐用年数はトタンが10年から20年、ガルバリウム鋼板は、20年から30年と言われております。
トタンは、亜鉛メッキ鋼板のことで、日本では古くから使われている屋根材です。波を売ったような形状を思い浮かべられるかと思いますし、トタンは安価で耐食性に優れた特徴を持っております。

POINT

デザインが良く人気のガルバリウム鋼板ですが、デメリットとしては金属はサビやすいので定期的な確認が必要です。

屋根に使用する塗料の特徴と選び方

特徴と選び方
特徴と選び方
特徴と選び方

様々な塗料で下塗り・中塗り・上塗り

屋根塗装は、下塗りをした後に中塗り、上塗りと3回以上重ね塗りをします。下塗りに使用する塗料と中塗り・上塗りに使用する塗料は異なります。
下塗り用の塗料は、屋根材自体に塗料を染み込ませて中塗り・上塗りの塗料が吸着しやすいようにします。下塗りがきちんと行われていない場合、高価で高性能な上塗り塗料を使用しても剥がれや浮きなどが発生し、見栄えも悪く塗装を行う意味がなくなってしまいます。下塗りは屋根塗装、外壁塗装にとってとても重要な役割があります。下塗りの塗料は、シーラー・プライマー・フィラーがあります。シーラーは屋根材に吸収されることで下地を補強し中塗り、上塗り塗料が過度に屋根材に吸収されるのを防ぐ役割があり、またシーラーを塗ることで中塗りと上塗り塗料との密着性を高める目的でも使用されます。
プライマーは、屋根材に塗布することで屋根材表面の凹凸をなめらかにすることができる下塗り塗料です。性能面では、シーラーと大きな違いはありません。どちらも下地の補強に使用されます。
フィラーは、屋根材の傷や凹凸をなめらかにし中塗り・上塗りとの密着性を高める下塗り塗料です。シーラーとプライマーとの違いは、フィラーの場合は、かなり劣化の進んだ屋根材に使用されます。ひび割れやひどい大凸がある場合に使用されます。

上塗り用の塗料は、中塗り・上塗りに使用される塗料をさします。中塗りは、下塗り塗料の色を消し、中塗り塗料と上塗り塗料との密着性を高めるために塗装されます。上塗りを行うことで、風雨や紫外線から屋根を守る耐久性を高め劣化を抑えることができます。上塗りを2回以上行わないと色ムラや塗装部分に泡状の気泡が残ってしまうなどの問題が発生してしまいます。

POINT

塗料は安価なものから高価なものまで様々です。専門業者に相談してメリット・デメリットを教えてもらいましょう。

屋根の劣化症状

屋根の劣化症状
屋根の劣化症状
屋根の劣化症状

屋根塗装をしないとどうなってしまうのか

皆様が普段生活している中で屋根を見る機会は少ないと思います。外壁よりも雨、風や紫外線にさらされており、痛みが出やすいと言われております。定期的な点検を怠ると、住宅の構造を蝕むようなことになり、雨漏りや建材の腐食につながってしまいます。
実際の屋根の劣化症状には、色褪せ、コケやカビ、ひび割れ、剥がれがあります。色褪せでは、皆様がご覧いただいてもわかりやすい劣化症状で塗装面の塗膜が薄くなり白っぽく感じたり色がくすんで見えます。

コケ・カビは、色褪せの進行により塗膜が更に薄くなり保護力が失われコケやカビが生えやすくなってしまいます。コケやカビは胞子を飛散させ菌糸でつ上がってドンドン増殖して、屋根全体を覆ってしまいます。屋根の見た目美観や清潔感が損なわれるだけではなく、屋根は本来塗料の塗膜で保護されていますので、コケやカビによって屋根自体を保護できなくなってしまいます。

屋根材のひび割れは、塗装の保護力が失われることにより屋根材そのものにひびが発生します。このようなひびを放置しているとひびが広がり屋根材がずれてしまい雨水が建物内に浸水し雨漏りが発生します。屋根を点検している方はあまりいないため、雨漏りに気づいてから屋根のひび劣化を知る方がほとんどです。屋根の定期点検は必須です。

屋根材の剥がれは、塗装が剥がれてしまい屋根材がむき出しになっている状態です。屋根材の下に敷かれた防水シートまでむき出しになってしまうと塗装による保護効果は全くない状態です。この状態が長く続くと雨漏りはもちろん、屋根材、屋根の下地が雨の浸水により痛み、腐食してしまいます。剥がれた屋根材が台風など風が強い際に飛散し近隣の住宅に損害を与えてしまう恐れがありますので、早め早めの対策が重要です。屋根からの雨漏りの場合の修繕費は、小規模で5万円から30万円、中規模で35万円〜75万円、大規模ですと80万円から200万とかなり高額になってしまいます。

POINT

屋根塗装は早め早めが肝心。後からでは大きな出費になることも。定期的な点検がもっともコストを低くする方法です。

屋根塗装工程

①お問い合わせ

お電話またはお問い合わせフォームに必要事項を入力の上お問い合わせください。お客様がお考えの屋根塗装の工事内容とご都合の良いお日にちにて、お客様の建物の現地調査を行わせていただきます。お見積もりに関しまして、完全無料にて行わせていただいております。見積もりをしたからといって必ず依頼しなくてはいけないということはありませんのでご安心ください。

②建物の現地調査

正確にお見積りをお作りするために建物の現地調査を行わせていただきます。屋根の状態、屋根の総面積を現地にてしっかりと調査いたします。ドローンや高所カメラを使用して確認させていただきます。

③お見積りと提案

お客様のご希望の外壁塗装・屋根塗装の工事範囲や内容をもとに、見積書を作成しお客様のご都合の良い時間にご持参させていただきます。お客様の建物がどのような状況なのか、劣化の具合、補修の有無をお伝えし、見積書の内容をお客様に分かりやすく説明させていただきます。

④屋根塗装工事のご依頼・契約

提案させていただいた塗装工事の内容で疑問に思われている点や不安な点、気になることはどんな些細なことでも構いませんのでお尋ねください。お客様に塗装工事内容と金額を確認していただきご納得いただきましたらご契約となります。もちろん見積の後にお断りいただいても問題ございません。

⑤塗装工事の前のお打ち合わせ

塗装工事を行う1週間程前までに屋根の色、建物の付帯部分の色を打ち合わせさせていただきます。契約日とは別な日に改めてお時間をいただき打ち合わせをさせていただくことも可能です。お客様の建物に塗る色の選定ですのでゆっくり考えて決めていただければと思います。色見本などを参考にしながら色選びをしていただけます。色の組み合わせ等は私どもでも、ご提案させていただけますのでお気軽にご相談ください。確実にお客様の選んでいただいた塗料の色を施工できるように必ず書面にてお客様と弊社にて保管する形を取らせていただいておりますのでご安心ください。

⑥近隣へのご挨拶

塗装工事の騒音やホコリなどでご迷惑の掛る恐れのある近隣の方へ塗装工事のご挨拶をいたします。隣接する全ての住宅にご挨拶させていただいております。

⑦着工

塗装工事を始めさせていただきます。一戸建ての建物の場合の工期は14日~20日間程となります

⑧足場の設置

建物の周りに塗装工事を行うために足場を設置します。 自社で金属製の単管を使って足場の組み立てを行います。屋根塗装の場合、屋根を洗浄した水が近隣に飛散しないように屋根より高く足場を組みます。

⑨メッシュシート

周辺に塗料が飛散しないようにまた職人の落下防止のために足場にメッシュシートを張ります。

⑩高圧洗浄

高圧洗浄機で、屋根をきれいに洗浄します。 隣接する住宅に水が飛散する可能性のある場合には、メッシュシートだけでなくナイロン等で養生を行います。

⑪下地処理

塗装の前にお見積もりの際に確認していただいた補修が必要な箇所、屋根材のひびや割れ、スレート屋根の反り、スレート屋根の欠け、トタン屋根のサビ、棟板金の浮き、留め具である釘・ビスの浮き、縁切り作業、タスペーサーの設置がされていない、雨樋の破損、雨樋のゴミ詰まりゴミの撤去や補修を行います。

⑫養生

塗装しない部分をビニールを使用し養生します。 換気扇、エアコン、玄関扉など普段と変わらずご使用いただけるように養生します。生活に支障が出る箇所の養生に関しましては、お客様に確認させていただき、なるべく早く養生を外せるように努めます。

⑬屋根下塗り

屋根の下地の塗料の吸い込み防止や塗膜の屋根材への付着性を高めるために下地に最適なシーラー・プライマー・フィラーを塗装します。

⑭屋根中塗り

中塗りは、下塗り塗料の色を消し、中塗り塗料と上塗り塗料との密着性を高めるために塗装されます。弊社が使用する日本ペイントのメーカー規定の塗布量、希釈率を順守し塗装します。

⑮屋根上塗り

屋根塗装の際に使用する塗料には、必ず水分が含まれており塗料が乾燥後、中塗り塗料の表面には塗料中に含まれる水分の乾燥の跡が残ることがあります。その気泡の跡を消し、屋根材と塗料を密着させることができ、仕上げ塗料を中塗りと上塗りの2回に分けることで、雨や紫外線に強く耐久性の高い屋根に仕上げることができます。

⑯付帯部分塗装

雨樋、破風板などをウレタンよりも耐久性に優れたシリコン系塗料にて塗装を行います。

⑰足場解体・清掃作業

屋根の塗り残し、キズ、汚れがないかを細かく検査します。検査して問題がないことを確認した後に 足場を解体し、建物と建物周辺の清掃を行います。

⑱アフター

保証書・工事写真帳などの書類を提出させていただきます。 保証期間は最長5年、弊社では毎年一度は定期点検も行わせていただいておりますのでご安心いただけるかと思います。

塗料について

外壁塗装屋根塗装のエブリスでは、日本ペイントの塗料を使用しております。

日本ペイントについて

日本ペイントは日本ペイントホールディングスグループの一員として、住宅やビル、マンションなどの建築物・橋梁・プラント・タンクなどの大型構造物用塗料や、自動車の補修塗装向け塗料の開発・製造および販売を。全国のネットワークを通じて、卓越した塗料の意匠性とコーティング技術をご提供しております。

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