以前、屋根塗装工事でお世話になり、今回1年に1度のアフターメンテナンスにお伺いさせていただきました。
塗装に関しては良好でしたが、棟部分が全体的に浮いているのを発覚し、お客様とご相談の上、棟貫板改修工事のご依頼をいただきました。
昇降足場は、高所での作業やアクセスを可能にするために使用される仮設の足場システムです。昇降足場は、建物の外壁や高所の構造物に設置され、作業員が安全かつ効率的に作業を行うためのプラットフォームや足場を提供します。
どの部分から解体を始めるか、どのように素材を取り外すかなどを決定します。そして屋根の棟部分に取り付けられている金属板を順番に取り外します。通常、ネジや金具で固定されているため、これらを外す作業が含まれます。
解体作業によって出た廃材を適切に処理します。金属のリサイクルや廃棄物の適切な処理を行います。
貫板を取り外した後、屋根の構造を評価します。他の部材や構造に影響を及ぼすような損傷や問題がないか確認します。
耐用年数が向上しているのが樹脂製木材のタフモックです。
雨水や水分で劣化することもなくなるので棟板金を長い間維持する事が出来ます。
必要に応じて、取り外した貫板の代わりに新しい貫板を取り付けたり、屋根構造に補修作業を行ったりします。
解体作業が完了したら、周囲をきれいに清掃し、残った部材やゴミを処理します。また、解体作業が適切に行われたことを確認するために最終的な点検を行い、完工になります。
