前
今回は、建物外部に設置されている換気フードの交換工事を2箇所行いました。換気フードは、室内の空気を外へ排出する換気設備の出口部分に取り付けられており、換気を行うだけでなく、外部からの雨水や風、虫などが換気口内部へ侵入するのを防ぐ役割もあります。外壁の外側にあるため普段はあまり意識することのない部分ですが、風雨や紫外線の影響を受け続けることで、経年劣化が進みやすい部材です。


外し
今回の工事では、まず2箇所の既存換気フードの状態を確認し、フード本体や固定部分、外壁との接合部分などを確認したうえで既存の換気フードを取り外しました。長期間使用した換気フードは、表面の劣化や変色、サビ、変形などが発生する場合があります。また、換気フードと外壁の境目に施工されているシーリングも、経年によって硬化やひび割れ、痩せなどが起こることがあります。


後1
既存の換気フードを撤去した後は、取り付け部分や換気口周辺の状態を確認し、新しい換気フードを設置しました。取り付けの際には、換気の妨げにならないよう位置や向きを調整し、外壁にしっかりと固定しています。さらに、外壁と換気フードの接合部分についても状態を確認し、雨水が入り込まないよう適切に納めました。


後2
換気フードは、単純に新しい部材へ交換するだけではなく、換気口との接続や外壁との取り合いを適切に施工することが重要です。取り付け部分に隙間が生じていると、そこから雨水が侵入し、外壁内部や下地の劣化につながる可能性があります。また、フードの破損や変形が進むと、雨水や虫などの侵入を防ぐ機能が十分に発揮できなくなる場合もあります。


今回は2箇所の換気フードを新しいものへ交換し、換気設備の外部側を適切な状態に整えました。普段目につきにくい部分ではありますが、建物を長く維持するためにも、外部に設置された換気フードの状態を定期的に確認し、劣化や破損が見られる場合には早めに補修・交換することが大切です。

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