屋根塗装工事の施工後のお写真になります。
以前、軒天改修工事を任せて頂いたお客様でしたので定期点検でお伺い致しました。
軒天を確認し、良好でしたのでお客様には安心していただけましたが、点検中に屋根瓦がズレていることが見えたので、そこから雨水が侵入してしまう可能性があることをご説明したところ、屋根裏を確認してほしいとお客様からのご要望がありました。
屋根裏を確認した結果、やはり雨染みがありましたのでこのままにするのは良くないのでお写真と共にお客様にはご説明をし、これ以上雨漏れが悪化しないよう施工のご提案を
セメント瓦施工前のお写真になります。
最初に、セメント瓦の表面を高圧洗浄やブラシで洗浄して汚れや古い塗料を除去します。この工程は、塗料が密着しやすい清潔な表面を確保するために重要です。
次に、表面の凹凸やひび割れを修正するために下地処理を行います。凹んだ部分には修復材を充填し、平滑な表面を確保します。また、ひび割れや劣化した箇所には補修を行います。
そして下地処理が完了したら、下塗り塗料を塗布します。下塗り塗料は、瓦の表面を均一に塗装するための基礎を作ります。通常、下塗りにはプライマーを使用し、塗料の密着性や耐久性を向上させます。
下塗り塗料を塗布した後は、完全に乾燥させます。乾燥時間は気候や塗料の種類によって異なりますが、一般的に数時間程かかることがあります。充分な乾燥時間を確保することで、上塗り塗料がしっかりと密着し、塗装の耐久性が向上します。
これらの手順を丁寧に行うことで、セメント瓦の塗装下塗りはより良い仕上がりを実現することができます。
中塗りは、下塗り後に行われる工程で、下地を均一に覆い、色の密度や均一性を確保するための重要な段階です。
中塗り塗料は、下地を均一に覆い、上塗り塗料の密着性を高める役割を果たします。塗料の選択は、耐久性や色合いの維持、防水性などの要件に合わせて行います。
また、中塗り塗料を適切な塗布方法（ローラーやブラシなど）を用いて均一に塗布します。均一な塗布を確保するために、塗料を十分に混ぜ、適切な塗料の量を瓦の表面に塗布します。
そして中塗り塗料を塗布した後は、完全に乾燥させます。通常、乾燥時間は数時間程かかります。塗料の乾燥時間を守ることで、次の工程である上塗り塗料の塗布がスムーズに行われます。
中塗りが完了した後は、塗装の仕上がりを評価します。均一な色合いや塗膜の密着性、塗装面の平滑性などが確認されると、次の工程である上塗りを行う準備が整います。
これらの手順に従って、セメント瓦の中塗り塗装を行うことで、耐久性や美観を向上させることができます。
上塗り塗装は、最終段階であり、外部要因からの保護や美観を確保するために行われます。
上塗り塗料は、セメント瓦に対する耐候性や防水性を向上させる役割を果たします。また、外観や色合いを決定するために、適切な塗料を選択します。
また、上塗り塗料を適切な塗布方法（ローラーやブラシなど）を用いて均一に塗布します。均一な塗布を確保するために、塗料を十分に混ぜ、適切な塗料の量を瓦の表面に塗布します。また、薄い塗膜を維持することで、瓦の表面の質感を損なわないように注意します。
そして上塗り塗料を塗布した後も中塗りと同様、完全に乾燥させます。通常、乾燥時間は数時間程かかります。塗料の乾燥時間を守ることで、耐候性や塗装の耐久性が向上します。
上塗りが完了した後は、塗装の仕上がりを評価します。均一な色合いや塗膜の密着性、外観の美しさなどが確認されると、塗装作業は完了します。
これらの手順に従って、セメント瓦の上塗り塗装を行うことで、建物の外観を美しく保ちながら、耐久性や防水性を確保することができます。
